四日目(24日 上海)
この日は飛行機での移動がないので時間的ににゆっくりのはずだった。
朝8時にホテルを出発し、いったん地下鉄で虹橋駅に行って地下のレストラン街で軽い朝食を済ませてから人民広場駅に向かった。
午前中は上海博物館を見学する予定だったのでホテルにいったん荷物を預けてから博物館へと向かう。
ホテルにたどり着く前に中福城という系列の大きいビルがあって、私はそのビルの中にホテルがあるのかと思って入り口を探してぐるぐる回って見たが入り口が分からなかったので、一階テナントのマッサージ屋の人に聞いてみると、通り沿いにまっすぐ行ったらあるよと教えてくれた。
宿泊先の中福大酒店は大きくてきれいなホテルだった。
受付のお兄さんは台湾ドラマに出てくる俳優の
ワン・チュアンイーに少し似たイケメンで、受付のほかにコンシェルジュというのがあってそこにもさわやか系のイケメンお兄さんがいた。
今までのホテルと全然違う。(それでも日本のビジネスホテルよりは安い)
しかしこの時点でもう既に11:00。予定より2時間ほど遅れていた。
地図で見ると上海博物館は人民広場駅からすぐ近くなのだが、そこは大陸なので日本と道の幅とか建物の大きさが全然違うので意外と近くなかったりする。
上海でも街の中心部なので大きい建物がいっぱいありすぎてどれが上海博物館なのかさっぱり分からない。
上海博物館を探して人民広場公園付近を彷徨っていると森三中似の二人組の女性に「写真撮ってください」と頼まれる。
急いでいたので適当にごまかして断る。
人民広場駅近くにもう一度戻ってみるとまた別の二人組みの若い女性に「写真撮ってください」と頼まれる。
にこやかで人懐こい感じだったので断りきれず写真を撮ってあげた。
すると「あなたは何人か」とか「今からどこに行くのか」とか色々聞いてきて博物館に行くというと「博物館は人がいっぱい並んでて大変だから後から行ったほうがいいですよ」という。
地下街にいったん潜り上海博物館と書いてある出口を探すことにしたので彼女たちとは別れた。そしてやっと上海博物館らしき建物を見つけてあとすこしの所でまた二人組みの女性に「写真撮ってください」と頼まれる。
「あのー。私急いでるんだけど・・まあいいか」と思いつつ「一・二・三」と写真を撮ってあげた。
そしたら彼女たちもやたらと人懐こく話しかけてきて博物館は混んでるから後にして私たちと一緒に「ティーセレモニー」に行こうとしつこく誘ってくる。
彼女たちのしつこい誘いを何とかかわして博物館にたどり着くともう12:00近くになっていた。
後で知ったのだけど上海の人民広場付近で写真撮ってくださいというのは基本的に悪質なキャッチ(客引き)なので写真撮ってくださいといわれても絶対にお断りして下さい。
要注意!中国茶会詐欺!絶対に行かないで
博物館にたどり着くと団体入口のほうは列ができていたが、個人入口は特に何の問題もなく入場できた。
平日なのでそれほど混んでいなかったが、時間がなかったので全部を見るのは諦めて少数民族工芸館だけを見て、一階のレストランで昼ごはんを食べ、ミュージアムショップにちょっと寄ってばたばたと次の場所へ移動。
事前に調べておいた少数民族雑貨の店を3件はしご。
一軒目は雲南やチベットの雑貨を取り扱っている店で、バックやポーチなどを買った。
二件目は貴州省のミャオ族のおばさんたちの工房兼店舗のようなところで、絣の着物を着たおばさんたちが元気に店をやっていた。
なんだか少数民族というよりは日本の田舎のおばさんたちのようなちょっと懐かしい雰囲気の人たちだった。
色々買って精算していると、これはどうかといって別の手織りのショールのようなものをおばちゃんが持ってくる。
たしかに品は良かったが値段が少し高かったので「これはいらない。(不要)」といったら、おばちゃんが「啊~。不要・・」と予想外に悲しそうな反応をしたので私はどうしていいか分からなかった。
もっとやさしい断り方があったのか、それとも値切ればよかったのか・・・
その後休憩のために入ったカフェで間違えて凄く高いコーヒーを頼んで自分でびっくりしてしまった。
ちょっと疲れていたので頭がちゃんと働いてなかったのだろう。
13元かとおもったら138元(=約1800円)といわれて、あれなんか桁が一桁多いなと思ったが仕方がないので払って飲んだ。
それは所謂
コピ・ルアクというジャコウネコが一度食べたコーヒー豆を使ったコーヒーだったのだが、コーヒーのさわやか感とは真逆の動物的かつ濃厚な味と香りで美味しいかといわれるとちょっと微妙な感じのものだった。
三軒目はイ族の人がやっている民芸品店に行った。この店の人は日本語が上手で感じがよかった。値段も良心的な感じだった。
沢山の買い物を抱えてやっとの思いでホテルへと戻った。
外食に行く気力もなかったので夕食はホテル近くのコンビニで買ったお弁当を買って食べた。
豚の角煮的なものがご飯の上に乗っていてなかなか美味しいお弁当だった。
買い物疲れと明日の朝また5時起きで空港に移動しなければいけない緊張でこの晩はあまり寝付けなかった。
 |
中華ファーストフード真功夫での朝ごはん
13元(=170円)安い! |
 |
ミャオ族の民族衣装
上海博物館にて |
 |
まぼろしのコーヒー
コピ・ルアクを飲んだ店 |
 |
ミャオ族のおばさんから買った
シルバーブレスレット |
*今回の旅行で買い付けた雑貨をネットショップで販売していますのでよかったらご覧下さい
→
アジアン雑貨フルス