2011年6月30日木曜日

酔っぱらい?


お酒を飲まない、いわゆる下戸の人からみると酔っぱらいというのは理解不能な生き物らしいが、酔っぱらいの方から見ると一生酔っぱらわずに素面で過ごしている人の人生のほうがなんだか不思議に思える。
だいたい素面でどうやって人と仲良くなるのかがよく分からない。
素面でもだれとでもフレンドリーになれる人はいいと思うが、私のように素面だと何しゃべっていいか分からなくなり、聞きたい事や、言いたい事があっても、こんなことを聞いてもいいのだろうかとか、こんなことをいうと嫌みと思われるかな、とかいろいろ心のブレーキが効き過ぎて結局大した会話ができないような人にとっては、お酒が適度なアクセル代わりになってくれるので、他人と普通に楽しく会話をするためには、お酒は必須アイテムなのだ。
だから本当に、下戸の人とはどうやって仲良くなればいいのか、実は分からない。
お酒を飲まない男女が、どうやって口説きあうのかも謎である。若い頃はお酒とか無くても、ほら、若いというだけでなんか勢いがあるのでどうにかなりそうな気がするが、もうそんなに若くもない、お酒も飲まない男女の頭の中はどうなっているのであろうか。
今流行の婚活みたいな感じで相手を冷静に品定めしあうのだろうか。
謎過ぎる。
もちろん、私たちしらふでもラブラブよ、というカップルからの反論は受け付けますので。

鮒VSパスタ


 昔美味しいと思っていたけど、今食べてみると別に美味しくないものってある。
昔あんなに好きだったのに・・
まるで大好きだったアイドルが年を取って普通のおじさんになって無残な姿を晒しているのを見るような、なんとも言えない悲しい感じ。
たとえば、マクドナルドのハンバーガーとか、ピエトロのトマトソースパスタとか、カップヌードルとか、永谷園のお茶漬けの元とか。
結構本気で美味しいと思っていた。
今もどれもそこそこは美味しいと思う、けど凄く美味しいとは思わない・・
ピエトロは今や全国チェーンになっちゃってるけど、私が子どもの頃はまだチェーン展開しておらず、福岡の小さなパスタ屋にすぎなかった。子どもの頃その店に何度か行った事があったのだが、私の中では世界で一番美味しい食べ物だった。
今イオンの中とかにあるピエトロに行ってもあの頃のような感動的な美味しさはない。味の割に値段が高いな、とさえ思う。
パスタなんて今は食べようと思えばいつでも食べれるすっかり日常的な食べ物になってしまった。
でも、私の子どもの頃はそうじゃなかった。
昔うちの母親が料理上手な一般の主婦としてなぜか取材をうけて、全国紙に記事と写真が載ったことがあった。
私がまだ幼稚園生だったころなので、多分母はまだ二十代だったはず。
でもその料理というのが、「鮒の昆布巻き」。
なんか佐賀県の郷土料理の一つなのだが、それにしても渋すぎる。
なぜに、二十代でそのチョイス。
しかももともと保存食なので、そんなに美味しいものというわけでもない。
あんなもの大好きな子どもとか、絶対にいない、と断言できる、そういう味です。
昆布+醤油+川魚 そんな感じの味を想像していただければだいたいあってます。
今食べたら、ひょっとして美味しいと思うだろうか。いや、ないな・・
平成生まれの若者とかには、鼻でせせら笑われそうな話だけど、日本の食卓ってちょっと前まで本当にそんな感じだったんですよ・・・
さすがにうちの母でも鮒の昆布巻きとかもう作ってないけどね・・