2010年9月28日火曜日

上海旅行記②

 今回の旅行で思ったのは、なにが豊かさか分からない、ということです。

 共産主義の国は規制が多くてギスギスしたイメージだったのですが、どっちかっていうと日本のほうがギスギスしてるなあ、というのが大雑把な感想です。

 朝から太極拳してるのは、おなじみの光景ですが、それに加えて、朝から大声で叫ぶ健康法?みたいなのをホテルの外でやってる人がいて、日本なら確実に通報されますが、この国では普通です。

 とにかく日本では人に迷惑掛けちゃいけない、と気を使うことが多いのですが、この国は、人に迷惑かけるかわりに、掛けられてもあまり気にしないというのが原則のようです。

 どっちがいいのかはわからない。神経質な人には無理でしょうね。慣れればこっちが楽かもしれない・・

 あと、今回の旅は結構お茶の店にいったのですが、そういう店にいくと必ず試飲させてくれてしかも何杯もいれてくれるので、結構平気で一時間ぐらい過ぎていたりします。

 ちょうどいい休憩になるので、喫茶店いらずです。これも日本と違ってほんとゆったりしてます。

 あとは、意外に人が親切で、地下鉄ではなんども席を譲ってくれたこと。あとは、地下鉄の終電とコンビニが閉まる時間が早い。そんな遅くまでがんばる必要ないんでしょうね。

 それにしても、一番困ったのは、タクシーが捕まらないこと。タクシーは走っているけど、空車は皆無。タクシーが贅沢なものではなく人民の足がわりになっているので、まるきり数が足りてないのだ。人がタクシーから降りようとするところを抜け目なく捕まえてむりやり乗り込む、という素人にはとうてい困難な技が要求される。

 あれは本当に参った。まさに魔都、という言葉を思い知らされたのでした。  続く・・

2010年9月27日月曜日

上海旅行記①

上海に四泊五日で旅行してきました。実質3日だったけど。
一日目は、茶城とよばれる、お茶の卸問屋がたくさん入ってる、お茶のデパートで買い物。
二日目は、午前中に万博に行き、午後は、繁華街をぶらぶら。上海書城という、国営の大型書店に行く。
三日目は、大学時代の友人夫婦と一緒に新幹線に乗って、杭州へ。一日観光し、夜上海へ戻る。
四日目は、友人夫妻の知人Kさんと、上海に留学中の九大生Oくんと合流し、上海のメジャーな観光スポットを案内してもらい、遊覧船に載りクルーズを楽しむ。
五日目は朝一で帰国。
 なんか、こんな日中関係最悪の時に旅行するのってどうなの・・って私も思いますけど、実際現地は中秋節という連休の最中で、人民は尖閣諸島よりも、月餅を買うのに必死に行列してて、(クリスマスケーキみたいなもの)実際平和そのものでした。
 日本は報道が大げさすぎで、向こうは向こうで、情報統制されてるから、どっちもどっちで、両極端なんだけど。
 閉店間際の茶城では、お姉さんがニコニコと愛想良く何杯もお茶を煎れてくれる。できれば一斤(500g)買って欲しいのだろうが、100gでもOKということだった。
 書城では、私の好きな台湾の俳優温昇豪(ウェン・シェンハオ)の写真集でも買おうかと思っていたのだが、そんなミーハーなものは売っておらず、大学の生協のようなお堅い雰囲気。
代わりに、共産党思想コーナーだの、毛沢東研究コーナーだの、やたらと充実しており、ああ、やっぱりそういう国なのだ、と思い知らされる。
 テレビも日本のようなバラエティとか、ワイドショーとかは一切なし。ドラマかニュース。
朝から、日本の悪い軍人がでてくるいわゆる抗日ドラマというものが普通に放送されている。
軍人のしゃべる日本語が変で笑える。
 でも変なのは書店と、テレビぐらいのもので、あとはまるきり資本主義社会なんだよね。そのギャップがすごい。

2010年9月13日月曜日

決定の本質。

 「決定の本質」というのは、私が大学時代にとった政治学の授業で使われたテキストのタイトルである。
とても分厚くて、高い本だったという記憶と、キューバ危機を題材にした政治の意思決定過程の分析、あと先生の顔がアントニオ猪木似だったこと、ぐらいしか記憶にないんだけど。
もともと、憲法の授業の単位をクラスでただ一人だけ落としてその穴埋めに受けた授業だったのだが、意外に面白かったのを覚えている。
 法律のちまちました解釈論にどうも面白みを感じられず、キューバ危機とか、アメリカ大統領が実際どんな感じで意思決定するのかとか、リアルな話に興味があるのだ私は、昔から。
 実際アメリカの大統領には、優秀なブレーンがいて、その人たちがA案B案C案・・といくつか案をつくって、大統領は、その中から、これ、という案を選択する。という話だったと思う。
その選択を誤れば核戦争に突入し、世界は破滅する、というとんでもない責任なんですけどね。
 日本の政治についてはあまりちゃんと勉強したことないので、よくわからないんですけど、地方はまだしも、国政レベルになると、どうも最終的な意思決定に、外国からの圧力やら、国内の利権団体からの圧力やらで、国民の意思とかけ離れた方向に捻じ曲げられる傾向があるように思いますが、どうなんでしょうね。
 私は今度の民主党の総裁選も、首相がころころ変わりすぎて話し合いにならないから、小沢さんに長期政権を作れという某国からの圧力があったんじゃないかとすら思っているんですけど。
さあ、結局だれが首相になるのかな・・・

2010年9月9日木曜日

納豆。

 昨日のテレビで、日本が世界に誇る物凄い発明品をみたので、それについて書きます。
 大阪の日本ポリグルという小さい会社が作っているものなんだけど、納豆のネバネバ成分である、ポリグルタミン酸という物質が、水の浄化に物凄い威力を発揮するんです。
 ドブみたいな池にその粉を散布するだけで、あら不思議、あっという間に水が透き通って、魚が泳いでるのが見えるようになります。
 ポリグルタミン酸は、ネバネバで、不純物をもやもやした塊にまとめてくれるんですね。
 食品由来のものだから、魚も死なないし、不純物の塊の中から、また、レアメタル等の物質を取り出して再利用することも可能。池の浄化から、原発の排水まで、何でも浄化してしまうんです。すごいと思いませんか。
 またこの会社が凄いのは、もともとすごく高価な物質だったポリグルタミン酸を、大量に安く生産することに成功しているのです。なので、発展途上国の人にも十分に買える値段なので、世界中からオファーが殺到しているそうです。私はノーベル賞級の発明だと思いましたが、みなさんはどう思われますでしょうか。
 というわけで、二日連続で納豆を買ってしまいました。納豆すごい。

2010年8月20日金曜日

中国語

今月は中国語をまじめに勉強する、と心に誓ったものの、二時間も中国語を真面目に勉強していると少し頭が変になってくるので、ナンシー・アジュラムの曲を聴いたり、フランス語や、英語の教材をアイフォンにインストールしてちょっと気を紛らしたりしている私。
硬いおせんべいばっかり食べて、すごく柔らかくてふわふわしたものが食べたくなる感じだ。中国語の発音って真面目にやると本当に疲れるなー。
フランス語は第二外国語で取っていたので、発音はそれなりにできるはず。中国語に比べればまだすらすらと発音できる。でもフランス語は文法がめんどくさいので、いつも途中で挫折する。
でもこの前、近所のモロッコ料理レストランで、シェフのいとこの人が全然日本語しゃべれない人で、フランス語話せますか?と聞かれて、勉強したことはあるんだけど、とっさに会話できるほどではなかったので、ちょっと残念なことをした。もう少し会話ができるくらいには勉強しなおす必要がある。
英語もそうだ。ポッドキャスティングとかで、時事的なニュースとかを聞いても、大学入試レベルの英語ではボキャブラリーが全然不足しているので、さっぱり聞き取れないし。私はどうもひとつのことに集中するのが難しい性格なので、色々と、中国語以外にも気分転換に色々と織り交ぜながら勉強することにしよう。耳ざわり的にはやっぱりフランス語や、アラビア語のような柔らかいひびきの言葉が私にはあっている気がする。大学のときも、第二外国語はドイツ語とっている人が多かったけど、わたしはドイツ語を勉強する気はさっぱりなかったので。今は何語を取る人が多いんだろう。中国語を取っていた知り合いは私の記憶では一人しかいない。
というわけで、がんばります。

8月

今月は、私にとって一年で一番忙しい月だ。
誕生日があるのと、毎年恒例で大学時代の友人達と家族ぐるみでキャンプに出かけるのと、お盆やら、花火やら、何かと行事が目白押しだ。
その上今年は、ボリショイサーカスも見に行った。
サーカスなんて見に行ったのは、小学生の時以来だ。チケットはあまり売れていないのか、直前に前売りを買ったにもかかわらず、前から三列目のど真ん中というすごくいい席で、子どもの頃に福岡スポーツセンターで見たときはもっと遠かった覚えがある。こんないい席で見れるほど私も大人になったものだ、と妙な感慨にひたる。
空中ブランコなどは、子どもの頃は、それこそはらはらどきどきして見たものだったが、大人になって見ると実際それほどの高さでもないことに気づき、あまりはらはらはしなかった。
猫のサーカスは、人の体をよじ登ってきたり、棒をよじ登ったり中身自体はそんなにたいしたことないのだけど、猫があんなに人に操られてきちんと芸をすること自体がすごいので、中身のすごさはあまり求めないことにする。
犬のサーカスは、白いプードルが集団で芸をするが、犬がいうことを聞くのは別に珍しくないので、あまり面白くはない・・・
一番面白かったのは、馬のサーカスかな。
ステージの上を馬がぐるぐる走ってそれに男の人が乗るんだけど、それが、落馬寸前のとんでもない乗り方をするので、本当、死ぬんじゃないかと、はらはら、どきどきしました。
やっぱり、この、はらはら、どきどき感こそがサーカスの醍醐味。
来月、上海万博見に行くがてら、友達夫婦と遊ぶ予定なので、ついでに雑技も見れたらいいなー。というわけで、今月は、まじめに中国語を勉強する一ヶ月ということにします。

2010年8月11日水曜日

夏バテ・・



 生まれて初めてかもしれない夏バテというものを経験した今年の夏。
異常気象だろうか、年のせいだろうか、夏生まれのため、暑さには比較的強かったはずなのですが・・
ブログを書こうとしても、色々なことが走馬灯のように頭の中に浮かんでは消えるだけで、んー。
なんか文章としてはまとまらない感じ?こういう時ツイッターは便利なんだけどね。
まーあれだね。最近やっぱり気になるのは、非実在老人とか、実在しているのに置き去りされる子どもとか。日本は病んでるなーと本当に思うよ。
私も一応教育学部出身なので、子どもの問題は色々時代によってテーマがあって、私が学生の頃は、不登校といじめの問題が一番議題に上がることが多かったけど、先輩の院生の人で一人だけ、家庭崩壊っていうテーマで研究している人がいて、崩壊してしまった家庭の子どもたちの育ちをフィールドワークしているんだけど、その人いわく、人間として基本が崩壊しているので、まったく手がつけられない(どうしようもないほどワルイ)んだけど、でもかわいくて仕方がない、と。
今思うと彼女は先見の明があったなと思うんだけど、その当時はまだ今ほど世の中がすさんでいなかったのと、私もまだ若かったので、嫁入り前の若い女性がいきなり崩壊した家庭のことを研究するなんて・・・とちょっと引いてしまった部分もあったかもしれない・・・
あれからまだ10数年しかたっていないのに家庭崩壊とかありふれたものになってきているんだよね。大阪の餓死した二人の子どもたちも、たとえ命が助かったとしても、家庭という場がそもそも崩壊した中で、どういう風な大人になっていっただろう、と想像すると絶句してしまう。景気が悪いのもあるけど、それだけが原因ではないと思う。貧しくても温かい家庭はたくさんあるし。
不景気といえば、今の日本の不況は昭和初期によく似ている、と言われるけど、私がいつも見ているゆずランドさんのブログに興味深いことがかいてあった。
武藤山治って言う人がカネボウの社長から政界に進出するときに書いたマニフェストがあって、大正15年に書かれたものなんだけど、「政界の腐敗を根絶し、経済界の行き詰まりを救う道は、日本の行政組織に一大改革を加え、財政を整理縮小して、腐敗の生ずる原因を絶つと共に、民間の景気を良くする原動力になる国民の資本を政府の手から国民の懐に戻すしかない」と書いてあって、行政改革と民営化をうたっているらしい。
あれっ。
どっかで聞いたことのある話だな。
そのほか省の統廃合や公務員給与の削減、電話会社の民営化、など、どっかで聞いたことある話が満載らしい。大正15年ですよ。
その頃からなんも変わってないっていうことなんだね。この国は。とほほ・・